鉄筋提灯の上下蓋部分の仕様および電球の配線方法などについて説明します。
伝統的な通常の提灯と違い、鉄筋提灯は基本的に屋外看板に似た取扱いを必要とします。
一部仕様の変更を行ないました。(2013.11.1)
提灯の上蓋部分
通常の提灯の場合、上部は開口していますが、鉄筋提灯は防水の点から上蓋をつけています。
吊環の形状は写真の通りです。吊環は意匠面が正面を向くよう調整しています。
ご希望の場合、吊環はダブルナット仕様でお届けします。ダブルナット仕様で吊下げ方向の調整を行なうことができます。
提灯の下蓋部分
提灯の下蓋部分はスチール製です。水抜きの穴と取り外しのためのボルトがあります。
電球からの配線も下から出るようになっています。
下蓋は後述の「電球取り付けユニット」と一体になっています。
下蓋を取りはずした図
ボルトをはずすと図のように下蓋を引き抜くことができます。
下蓋には「電球取り付けユニット」が一体となっています。
下蓋から提灯内部を見る
下蓋と一体になった電球取り付けユニットは写真のように提灯内部に配置されています。
電球交換の際には下蓋を取りはずし、電球取り付けユニットを引き出して、電球を交換します。
電球取り付けユニットについて
左写真のように電球取り付けユニットには電球・配線が行なわれています。(有料のオプションを利用した場合)
電球は上向き方向で配置されています。
有料の電球配線オプションを利用しない場合にも、電球取り付けユニットそのものは標準で付属しています。
お客様の手で電球を配線する場合には、このユニットをご利用ください。
電球取り付け部分拡大
写真のように電球取り付けユニットには「丸パイプ」が設置されています。口金E26の防水用ソケットなどを丸パイプ内に固定し、電球を取り付けます。